妙祐 久遠寺の四季

盛夏

境内のサルスベリの花が咲き誇っています

厳しい暑さのなか、安らぎをくれる花

妙夕久遠寺のサルスベリは

樹齢70年で、多くの花をつけてくれます




梅雨に入り

境内の木々の緑も色濃くなってきました

紫陽花、南天、早咲きの萩の花が咲き

境内を華やかに

演出してくれています




本堂裏手にある

「藤原定家 筆洗いの池」にも初夏の装いです。

杜若と黄菖蒲が開花し、

モリアオガエルも鳴きはじめました。




初夏を迎え

境内も輝いて参りました

華々しく美しい季節です


桜が終わりを告げると

境内の木々の葉が青々と輝き

ミツバツツジが咲き誇っています

初夏の入口は、そこまでやっているようです


4月中旬




奥嵯峨も春が訪れ、草木が芽吹いてきました

当山には桜の木があり、

小倉山に映える夕日と桜のコントラストは

大変美しく、心を和ませてくれます





奥嵯峨に位置する妙祐久遠寺

京都中心部より幾分積雪量が多くように思われます

身の引き締まる冷気

幻想的な風景です


1月末



暦の上での大寒より

「寒修行」にはいります

ご本堂で読経をあげ、奥嵯峨周辺の家々や寺院を巡り

無病息災を祈ります



新年初講

ご先祖のご供養の塔婆を建立し

​一年の安寧を願う法要が営まれます。

1月 初旬





今年も過ぎゆく頃となる年の瀬には、

山門に門松がしつらわれます。


新しき春の巡りに奉謝候。


「竹」「梅」「大王松」「南天」「千両」

縁起物です。


12月末






毎年11月に営まれる

  『御会式 

     並 常楽院日経上人御命日忌法要』

紅葉の美しい季節の行事です


11月中旬





早朝の風景です。

桂川から立ち昇る「川霧」でしょうか?

龍の如く 流れていました。

冬も間近と思われます。


11月初旬



妙祐久遠寺の周りには

「キジバト」が多く生息しています。

毎朝聞こえてくる かわいらしい鳴き声

小鳥たちのさえずりも楽しめます。


少しずつ紅葉も色づいてきました。

紅葉狩りももうすぐです。


10月末



初秋

京都の厳しい夏も一段落

妙祐久遠寺の門をくぐると 

秋の七草「萩の花」が咲き誇っています。

暑さも もうしばらく


9月初旬